Shadow Work 2018

続・巷説昌福寺演技

山梨県富士川町にある日蓮宗のお寺・昌福寺にて、3カ年計画で制作している花祭り(仏様の誕生日4/8)の影絵奉納公演。2018年の本年はその第2回目にあたる。ご住職に昌福寺やその周辺の歴史、法華経その他の仏典のお話を聞き、物語を制作する。(上演は2018年4月8日)

あらすじ

むかしむかし、高い城壁に囲まれた王国がありました。王国の中にある湖には、洪水を起こす恐ろしい龍が封印されていました。ある満月の夜、王宮にいた双子の王子と姫が、城壁の外に向かう執事を目撃して後をつけて行きました。城壁の外には荒れ果てた森が広がり、そこにはかつて龍を守っていた鬼たちが住んでいました。執事は城壁の外に住む鬼と呼ばれていた「森の民」の末裔で、月に一度行われる龍神の祭りに来ていました。姫は森の民と打ち解けますが、このことが王様に知られてしまい執事と姫は牢屋に入れられてしまいました。一方王子は、最近王国で流行り始めた伝染病にかかってしまいました。この伝染病は鬼の呪いであるという噂を信じた王様は、鬼たちを退治するため森へ向かいました。姫は王子を助けるために牢屋を抜け出し森へ向かいます。森に住む賢者の老婆は王子を助けるためには、王国を破壊するほどの力のある龍神を解放しなければならないと姫に教えます。姫は龍神を解放し、洪水に流されてしまいました。王国の民も森の民も多くが流されてしまいましたが、王国の流行病はなくなり、枯れ果てていた森も再生したのでした。病が治った王子は、湖で姫そっくりの天女の像を拾いあげました。生き残った人々は、天女像とともに生きて行くことを誓うのでした。

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